印刷部門
印刷機オペレーター(入社5年目)
1台の印刷機は二人のオペレーターが操作しているのですが、わたしはサブオペレータ―として、主に紙を印刷機に給紙する役割を担当しています。
束になっている紙を一枚ずつ印刷機に給紙する仕組みは、エアーで紙を一枚ずつ吸引する動きによるもので、センサーを使ったとても繊細なシステムです。
お客様から依頼されるパッケージは商品の一部なので、デザイン性が高く、特殊な用紙が使われるケースが多々あります。色紙やごく薄い紙などの特殊な紙は、給紙システムが正常に働かなかったり、センサーの検知で給紙されないことが起きやすく、そうした時でも給紙システムを調整して、通常通りに稼働させることがわたしの仕事です。
印刷部署はパッケージ製造の一番最初の工程を担い、「朝から夕方まで」と「夕方から深夜まで」の2交代制で稼働しています。最新システムを備えた印刷機の使い方やいろいろな機能については、先輩方から教わってきましたし、今でもその都度相談しています。先輩方とは年齢も近いので話がしやすく、働きやすい職場だと思います。
目下の目標は、メインオペレーターになることです。メインオペレーターは見本通りの色調に印刷物を仕上げることが一番の役目で責任が大きい仕事です。そのためには数カ月から1年ほどの訓練が必要なのですが、自分も早く挑戦したいと思っています。