一貫体制で生産を支える
営業・製造・生産管理の仕事
博進紙器製作所の強みのひとつは、お客様の製品を企画・設計から納品まで、全工程を自社内で一貫して行う体制が整っていることです。それにより、どの工程においても迅速で的確な対応が可能であり、安心・安全な製品の提供を実現しています。
製品を造る仕事は、上記のように3つの部門ー営業・製造・生産管理−が携わり、それぞれが連携して一貫生産体制を支えています。
パッケージ製品の形状やさまざまな仕様を立案し、お客様に提案します。
お客様より注文を受け、仕様が確定した後は、生産管理部と連携して印刷校正から製造・納品までの進行を管理します。
お客様の商品サイズや要望をベースに、パッケージの機能性やデザインを加味した形状を立案し、CADにて図面作成を行います。
専用プロッターでボール紙を切断し、提案するパッケージと同じ大きさのサンプルを制作します。
試作したパッケージサンプルを元に、箱の特長や使い勝手、予算や納期などをお客様に提案します。
受注確定後に印刷や製造方法、納品に関するさまざまな仕様やスケジュールを工場に依頼します。パッケージ製品は、形態や仕様に応じて異なる工程を経て製造されますが、どのような形態の製品であっても、工場内での一貫生産によって造られます。各ラインの製造機を効率的に稼働させ、大ロットと短納期を実現しています。
お客様の商品の顔となるパッケージ外観の印刷を行います。仕様に応じて金銀の加飾やラミネート加工を施します。
立体に組み立てる形状にするために、型を用いて印刷した用紙を展開図の形に打ち抜きます。
連続した機械動作で、用紙の貼り合わせと組み立てを行い、造られたパッケージの仕上りを1点ずつ目視で検査します。
出荷前製品を保管する大型のパレット用自動倉庫を2棟有し、スムーズな製品の搬出入を行います。工場で製造されているすべての製品の稼働状況、ならび生産予定を管理し、各生産ラインでの段取りやマンパワーの調整、資材の準備を行います。そうした進行管理によりさまざまな製品の安定した納品を実現しています。
一つ一つのパッケージごとに、印刷・打ち抜き加工・製造などの各工程での生産計画を立てます。
印刷用紙やボール紙などの、各工程で使うさまざまな資材を管理し、安定した生産を支えます。
設計や仕様、試作などのさまざまな面で、お客様にとって最適な提案となるよう営業を支援します。