トップメッセージ
博進紙器製作所は1913年(大正2年)に創業し、今年で110年目を迎えます。
創業以来、紙器や紙加工品を専門に製造しています。大正・昭和・平成・令和と4つの時代の長きにわたり事業を伸展してこられたのは、日頃より多くのお客様からのお引き立ての賜物と深く感謝申し上げます。
私たちは、付加価値の高い「貼り箱」の分野において、常にナンバーワン企業を目指してきました。「他社にできない“ものづくり”の追求」を実践し、質の高い提案力により、お客様の高い要望にお応えすることを信念としています。そのために、世界のどこにもない“オーダーメイド機”の開発と、紙器製造の上流工程である印刷・表面加工の生産ラインをも国内自社内工場で完結する一貫生産体制を構築し、高難度貼り箱の高品質・短納期生産を実現し続けています。
近年、SDGsや地球環境に対する意識の高まりにより、プラスチック製パッケージから紙製への転換や、森林認証された紙の使用のご要望をいただく機会が増えており、私たちの“貼り箱”の存在感が高まってきたと感じております。一方、インターネットやSNSによる情報量と速度は飛躍的に増え、スピードアップし、「より目新しいものをより早く」と“ものづくり”に対して新しい変革が求められています。
弊社は、「貼り箱」分野でのナンバーワン企業を更に高めるために、2021年秋に新工場を建設しました。 機械設備の増設・温度・湿度管理の強化、生産管理システムの強化にも取り組み、「瞬発力のある生産力」と「品質の安定」において、一層のレベルアップが実現しました。さらに、お客様の製品仕様の詳細が生産現場の全員で情報共有できるよう社内の情報共有システム化を加速し、提案力の質と速さの向上に努めてまいります。同時に、女性活躍をはじめ働き方改革を積極的に進めており、働きがいも経済成長も両立できる企業としています。
経営理念にある「小さくても光り輝き続ける会社でありたい」への歩みを止めることなく、さまざまな点で企業価値の向上に挑戦を続けてまいります。お客様におかれましては、なお一層のご支援やお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
株式会社博進紙器製作所
代表取締役社長 丸井康敬
トップインタビュー
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環境マネジメントシステムの国際規格である「ISO14001」の認証を取得しております。
ISO14001とは -
地球環境に対応した社会的責任を鑑み、FSC®(森林管理協議会)が定める森林認証制度の生産・加工・流通工程の管理認証「CoC認証」を取得しております。
FSC®森林認証(CoC認証)について -
個人情報保護に取り組む企業を示す「プライバシーマーク」を取得しております。
プライバシーマーク制度について -
日本のオフセット枚葉印刷における印刷色の標準である「ジャパンカラー2011」(標準印刷認証)を取得しております。
JapanColor認証制度について -
職場の女性活躍を推進する取組みに対して優良であることが認められ、厚生労働省より「えるぼし認定(3段階目)」を受けています。
えるぼし認定とは